リーンスタートアップが産まれた経緯

リーン・スタートアップの提唱者、エリック・リースさんのインタビューが日系ビジネスに掲載されています。

注目の手法「リーン・スタートアップ」著者、大いに語る
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120413/230926/

要約してみます。

「リーン・スタートアップに至った経緯は、

  1. 素晴らしいはずのサービスが全然受け入れらない
  2. 技術の問題ではなく、マネジメントの問題だと気付く
  3. 顧客に要望を聞く代わりにプロトタイプで試してみる方法に行き着く

プロトタイプを試す時の方法論としては、

  1. 短時間で開発したプロトタイプを試してもらう
  2. 出した後の改訂に制限をかけない
  3. ユーザーの声にあえて耳を貸さない
  4. 顧客に「何が欲しいですか?」と聞く代わりに、色々なサービスを実験的に提供して試してもらう
  5. その反応を見てサービスを構築していく

「常識」という観念が強い日本の一般的な会社の中では実施しにくいでしょうね。また、ゲームのようなエンターテイメント分野ではなく業務系ではどう適用できるのか?という疑問が起こります。

4、5はまるでサイトを公開してAnalyticsで計測しているようなイメージです。ネットで緩やかに繋がったユーザベースならばあまり相手の感情に敏感にならなくても良いですが、顔の見える社内や対顧客に対して実施するのにはけっこうな壁が予測されます。

「スタートアップならではの問題

スタートアップだと、そもそも製品やサービスが本当に顧客が求めているものなのか、市場が存在するかどうかも分からない。そこで、どうやったらこのリスクを低く抑えられることができるか。こうしたことから、リーン・スタートアップのコンセプトは出来上がっていきました。

ポイントは、「構築」「計測」「学習」のサイクルです。とにかく、何かサービスを思いついたら、不完全でもいいからプロトタイプを作って、それを一部の顧客に試してみることです。その反応を見て、また仮説を作っていけばいいんです。」

ますますサイト運営に似ています。

「既存の企業でも応用できますか?」

やはりこの質問がでました。

「新規事業に取り組もうとしている人にも、十分に活用できる方法論だと思います。

何かアイデアがあるなら、まずは仮説を検証するためのプロトタイプを作ってみてください。Webサービスでもいいし、製品なら、紙で作ったモック(=模型)でいいんです。そうやって、形にして、顧客に近い身近な人に見せてみてください。その反応を見て、改善点を探ることが、私のリーン・スタートアップの本質です。

もちろん、これをうまく回していくための細かなテクニックは無数にありますが、それは本書をぜひ参照してください。」

 

無数にあるという、これをうまく回していくための細かなテクニック。実際、そのテクニックに興味が出てきました。

次回からそのテクニックを勉強していきたいと思います。

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