リーンスタートアップの品質の考え方

リーンスタートアップにおいて、顧客実証プロセス段階では品質を二の次にするような表現があり、私の中で疑問を持っていました。

品質の考え方についてどのように考えればよいかをまとめてみます。

 

リーンスタートアップ」に、そのあたりの記述がありました。

 

「近代的な製造プロセスにおいて効率向上の一環として高品質が求められる。近代的な事業やエンジニアリングは全てこれを基礎としている。しかしスタートアップの場合、これは思い込みにすぎず危険な事が多い。誰が顧客かがわからなければ、何が品質かもわからない」

 

極端には市場が存在しないようなイノベイティブな製品の場合は、顧客が欲しているものはわからず、こちらの思いは思い込みで的を外していると考えるのが妥当だということです。

 

品質に関しては以下をクリアすれば、良いとされています。

  • 構築−計画−学習のフィードバックループを回りにくくしてしまうもの(バグなど)は発生しないように注意しなければならない。
  • アイディアを知られたら他者の方がうまく実行できるのであれば、何れにせよそのスタートアップに生き残れるチャンスは無い。構築−計画−学習のフィードバックループを誰よりも速く回転させられると考える。

「品質の問題や、その結果生じた欠陥によって後々スピードダウンせざるをえなくなる。欠陥があるとやり直しが必要になる、士気が低下する、顧客から苦情が入るなど、前進を妨げ、貴重な資源を食いつぶす原因がいろいろ発生する。」ので、そこを重視するという事です。

構築−計画−学習のフィードバックループを如何に速くする事の重要性が、顧客実証プロセス後に記述されているそうですが、この品質をキーにしてもそれが理解できそうですね。

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