リーンスタートアップの概念

数多くのスタートアップの失敗を見てきたエリック・リース(Eric Ries)によれば、起業で失敗するのは以下のパターンだそうです。

  1. スタートアップ時の優れた計画
  2. しっかりした戦略
  3. 市場調査に目を奪われること
さらに、以下の失敗の流れに気がついたという事です。
  1. 未来は予測できない
  2. なので、初動時の調査、計画はムダに終わることが多い
  3. そして、顧客の調査をしないまま的外れの計画を進めても起業は失敗する

ではどうすれば良いか。「プロトタイプ段階からユーザーに使ってもらい、フィードバックをこまめに反映する。」というものです。

全くなにも調査、計画しないという訳ではないでしょうが、「未来は予測できない」という事を忘れす計画は最小限にとどめる、ということでしょうか?

そして、ユーザに使用してもらい、フィードバックしてもらう訳です。

昔からシステム開発においても、ユーザと友好な関係を保ち、なるべく早い段階でのテストに参加してもらう事が非常に有効である事は知られていました。ただし、他人に使ってもらう以上、機能は少なくても完成度は商品並みにする必要があると思います。私の知るソフトウエア開発の優秀なマネージャは「7割主義」と呼ぶ、実装する機能を少なくして次のフェーズに繋げる、という方法を最大の秘訣だと言います。それもリーンスタートアップかも知れません。

現代のサイクルが早い時代では、秘訣ではなく明確な方法論を持つ必要があるでしょう。

  1. 構築 MVP(Minimum Viable Product)から初める
  2. 計測 顧客の反応を素早く計測する(これはあらかじめ計測方法の準備が必要)
  3. 顧客のフィードバックを取り入れながら素早く学習し、Pivot(戦略変更)するか判断する

そしてまた顧客にフィードバックをもらう。この「構築-計測-学習」を素早く繰り返す事がスタートアップに成功する秘訣だそうです。

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